BI(ビジネスインテリジェンス)

GRANDITは、Web-ERPやグローバルERPといったコンセプトをベースに、これまでのERPにはない斬新な機能を充実させています。Webをベースにしたからこそ効果的に実現できた機能も含まれます。その中から特長的な機能をいくつかご紹介します。

BI(ビジネスインテリジェンス)を標準搭載したERP

現代の企業では、情報系システムの重要性が非常に高くなっています。しかしながら、相変わらず「まず基幹業務系を構築し、情報系はその後で」というアプローチが多く、情報系が後回しになっているケースが多く見られます。その結果、なかなか情報系充実まで手が回らない、いざ情報系を構築しようとしても思った以上に労力や費用がかかる、という問題に直面し、情報系構築が置き去りにされてしまいます。

そこでGRANDITでは、「With BI(ビジネスインテリジェンス)」という新しい構想によりERPとBI(ビジネスインテリジェンス)を最初から一緒に設計して統合しました。基幹業務系と情報系を同時に実装することで、基幹業務のデータがシームレスにデータウェアハウスに流れ、ユーザーが簡単にOLAP分析できる仕組みを標準装備したのです。また、基幹系と情報系の役割分担を明確にし、基幹系と情報系で同じようなアウトプットが重複することもありません。日常業務で使うものは基幹系から、「○○別△△別□□表」というような分析目的のものはBI(ビジネスインテリジェンス)側というように、最初から整理されて作られているのです。

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階層型メニューをフラットに配置

下図は、GRANDITにおけるBIの機能構成を表したものです。夜間バッチなどで「データ転送」と「キューブ作成」の2つのジョブが連続処理されるので、特別な操作は一切不要です。ジョブの実行スケジュールは、その下図のようにSQL Serverの標準機能となっています。ジョブフローもGUI操作で簡単に設定できますので、他の処理と組み合わせて自動処理させることも可能です。
ExcelをOLAP分析ツールに使うことが可能なので、ユーザーは使い慣れたExcelからキューブに連携し、表やグラフの形でさまざまな分析結果を得ることができます。設定したExcelファイルは名前を付けて保存しておけるので、一般ユーザーはそのアイコンをクリックするだけで目的の情報に簡単にアクセスできます。もちろんOLAP分析の特徴であるドリルダウン、軸の移動などにより詳細な分析も可能です。

GRANDITのBI機能構成

SQL Serverのジョブ管理

Excelファイル

Excelファイル

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カテゴリ/セグメント管理

BI(ビジネスインテリジェンス)では、蓄積された業務データを年月日や部門、得意先/仕入先、商品、勘定科目など、さまざまな切り口で集計表示します。 GRANDITでは、これらの基本項目だけでなく導入企業が独自のメッシュで集計・分析できるように、汎用的なカテゴリ/セグメント項目を用意しています。
下図は、「商品種別カテゴリ」と「使用対象カテゴリ」という2つの商品カテゴリの例を示したものです。コンピュータ、オフィス家具などの分類項目をセグメントと呼び、セグメント単位で売上などのデータを集計・分析できる仕組みになっています。図のようにセグメントは階層構造となっているので、BI(ビジネスインテリジェンス)のドリルダウン機能に対応して任意の階層で集計表示することができます。
With BI(ビジネスインテリジェンス)のメリットは、このような体系が最初から組み込まれているので、特別な変換処理をしなくても基幹業務データをBI(ビジネスインテリジェンス)で集計・分析できることです。カテゴリ/セグメントは基幹系と情報系の共通項目なので、商品マスタ登録時にセグメントへ紐付けておくだけで高度な分析ができる仕組みになります。

GRANDITのカテゴリ/セグメント管理

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分析キューブを標準提供

下表は、GRANDITで標準提供するキューブの一覧です。どの企業でも必要とするような標準的な分析データをあらかじめ用意しています。キューブはディメンションとメジャーで定義され、ディメンションが分析の切り口、メジャーが分析対象のデータに相当します。主なディメンション欄でカテゴリと書かれている部分は、上記のカテゴリ/セグメント機能により任意の集計単位となります。例えば、下から2行目の「商品セグメント別販売予算実績対比」キューブでは、決算期/半期/四半期/月および得意先、そして商品カテゴリ(上記の任意のカテゴリを指定可)のメッシュで値を集計・表示できます。このキューブでは、予算/見込/実績という3つの値をメジャーにしていますが、予算と実績だけなどと対象を指定することも可能です。

GRANDITで標準提供するキューブの一例

キューブ メジャー 主なディメンション
会計データ
(BS/PL)
仕訳金額 部門、部門カテゴリ、決済期/月度、凡用カテゴリ、BS/PL レイアウト
補助科目別仕訳実績
(得意先/仕入先)
仕訳金額 部門、部門カテゴリ、決済期/月度、得意先/仕入先、得意先/仕入先カテゴリ、勘定科目
部門/プロジェクト別会計予算実績対比 予算/見込/実績 部門/プロジェクト、部門/プロジェクトカテゴリ、会計期/月度
得意先セグメント別受注売上実績 受注金額、受注粗利、売上金額、売上粗利、受注数量、売上数量、受注残金額 部門、部門カテゴリ、決済期/月度、得意先、得意先カテゴリ、取引形態
仕入先セグメント別発注仕入実績 発注金額、仕入金額 部門、部門カテゴリ、決済期/月度、仕入先、仕入先カテゴリ、取引形態
製品別製造実績 製造数量、ロス数量(率)原価金額、稼動時間 決算期/月度、製品、ブランド、規格
商品セグメント別受注売上実績 受注金額、受注粗利、売上金額、売上粗利 部門、決算期/月度、得意先、商品、ブランド、規格、商品カテゴリ、取引形態
商品セグメント別発注仕入実績 発注金額、仕入金額 部門、決算期/月度、得意先、商品、ブランド、規格、商品カテゴリ、取引形態
プロジェクトセグメント別受注売上実績 受注金額、受注粗利、売上金額、売上粗利 プロジェクト、プロジェクトカテゴリ、決算期/月度、取引形態
部門・社員別販売予算実績対比 予算/見込/実績 部門、社員、決算期/月度
商品セグメント別販売予算実績対比 予算/見込/実績 得意先、商品カテゴリ、決算期/月度
得意先セグメント別販売予算実績対比 予算/見込/実績 得意先、決算期/月度

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